日露観光交流促進協議会開催、交流人口拡大に向けたプログラム作成へ
日本とロシアは、両国間の交流人口拡大に向けた「日露観光協力プログラム」(仮称)の作成を開始する。3月19日にモスクワで開催された、第3回日露観光交流促進協議会で決定したもの。現在は交流人口拡大の目標数値はないが、2010年度からロシアがビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)の重点市場となることを機に設定する予定。プログラムは目標実現に向けて実施する事業を内容とし、早ければ2、3ヶ月内に作成される見通しだ。
このほか、今回の協議会では観光プロモーション事業における相互協力として、両国における政府観光局海外事務所の設置を検討することや、他方の国における在外公館窓口を設置することで意見が一致。JATA世界旅行博へのロシア側の出展や、モスクワでの旅行博覧会への日本側の出展、日露双方のセミナーや現地視察旅行、ロシアから日本への医療観光ツアーの開発とプロモーションなども実施する。さらに、観光交流拡大のための環境整備として、旅行者の安全確保や交通機関および宿泊施設などでの多言語表示・案内を推進。また、査証手続きの簡素化への取り組みに向け協力する。
このほか、今回の協議会では観光プロモーション事業における相互協力として、両国における政府観光局海外事務所の設置を検討することや、他方の国における在外公館窓口を設置することで意見が一致。JATA世界旅行博へのロシア側の出展や、モスクワでの旅行博覧会への日本側の出展、日露双方のセミナーや現地視察旅行、ロシアから日本への医療観光ツアーの開発とプロモーションなども実施する。さらに、観光交流拡大のための環境整備として、旅行者の安全確保や交通機関および宿泊施設などでの多言語表示・案内を推進。また、査証手続きの簡素化への取り組みに向け協力する。