エジプト航空、成田/カイロ線に新型機材−座席増、シートもアップグレード
エジプト航空(MS)は5月3日から、成田/カイロ線に新機材のボーイングB777-300ER型機を導入する。座席数はビジネスクラス49席とエコノミークラス297席。シートも最新のものに変更し、ビジネスクラスにはフルフラットシートを設定。現行のA340-200型機はファーストクラスでも最大で135度までしかリクライニングせず、シートピッチも約160センチメートルから約198センチメートルに拡大することから、MS東京支店旅客営業部では「既存のファーストクラス以上の価値」を提供できると自信を示した。
また、エコノミークラスのシートも改良し、すべての座席にパーソナルモニターを設置。シート幅は44センチメートルから46センチメートルに、シートピッチも約84センチメートルから約86センチメートルに変更する。リクライニングの角度は約118度から約120度となる。
座席数は、A340-200型機と比較して1便あたり86席増加。MSでは、これまでピークシーズンに満席となるなどニーズに応えきれていなかった分を取り込みたい考え。また、中近東やアフリカ、南欧など以遠路線への需要獲得もこれまで以上に推進する。現在は座席販売の9割以上が旅行会社のパッケージツアーといい、新機材導入を記念したキャンペーンツアーなどを企画し、販売増加につなげる案も検討中だ。
なお、3月29日から5月1日に成田を出発する便については、ボーイングB777-200型機で運航する。座席数はファーストクラス12席、ビジネスクラス21席、エコノミークラス286席だ。
また、エコノミークラスのシートも改良し、すべての座席にパーソナルモニターを設置。シート幅は44センチメートルから46センチメートルに、シートピッチも約84センチメートルから約86センチメートルに変更する。リクライニングの角度は約118度から約120度となる。
座席数は、A340-200型機と比較して1便あたり86席増加。MSでは、これまでピークシーズンに満席となるなどニーズに応えきれていなかった分を取り込みたい考え。また、中近東やアフリカ、南欧など以遠路線への需要獲得もこれまで以上に推進する。現在は座席販売の9割以上が旅行会社のパッケージツアーといい、新機材導入を記念したキャンペーンツアーなどを企画し、販売増加につなげる案も検討中だ。
なお、3月29日から5月1日に成田を出発する便については、ボーイングB777-200型機で運航する。座席数はファーストクラス12席、ビジネスクラス21席、エコノミークラス286席だ。