キャセイパシフィック航空、09年は純利益約545億円−総売上高は23%減
キャセイパシフィック航空(CX)グループは、2009年12月期(2009年1月1日〜12月31日)で46億9600万香港ドル(約544億5000万円)の純利益を計上した。前年は86億9600万香港ドル(約1008億7400万円)の赤字だった。2009年は総売上高が22.6%減の669億7800万香港ドル(約7769億4500万円)となったものの、コスト削減を推進したことで売上高の減少分の大半を相殺したという。
CXと香港ドラゴン航空(KA)を合計した年間総旅客数は1.6%減の約2460万人。プレミアムクラスの旅客が大幅に減少し、平均旅客単価は19.5%減となり、旅客部門売上高も20.8%減の459億2000万香港ドル(約5326億7200万円)となった。ただし、座席供給量を3.7%減としたことで、ロードファクターは1.7ポイント増の80.5%と増加した。
CXと香港ドラゴン航空(KA)を合計した年間総旅客数は1.6%減の約2460万人。プレミアムクラスの旅客が大幅に減少し、平均旅客単価は19.5%減となり、旅客部門売上高も20.8%減の459億2000万香港ドル(約5326億7200万円)となった。ただし、座席供給量を3.7%減としたことで、ロードファクターは1.7ポイント増の80.5%と増加した。