茨城空港が開港、アシアナ航空は初便搭乗率95%、目標平均80%に上方修正

茨城空港は、成田や羽田の発着枠拡大に注目が集まるなか、開港約1ヶ月前まで就航決定路線がOZのソウル線のみで国内線が決まらないなど苦戦が目立っていた。開港後も路線はOZとBCの2路線のみで順風とはいいがたい状況。一方で、OZでは今後の予約状況も、例えば3月中にA321型機や250席のボーイングB767型機での運航が決定している日が9日間あるなど好調といえる滑り出し。空港で会見したOZ代表取締役社長の尹永斗氏も、もともと75%であった搭乗率目標を80%に引き上げる考えを示し、今後の販売に期待を表明している。

※訂正案内(編集部 3月12日 午前10時16分)
訂正箇所:1段落目最終文
誤:茨木発が95%
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正:茨城発が95%