JATA、中部・関西・九州の海外旅行イベントを支援、海外旅行機運高める

  • 2010年3月11日
 日本旅行業協会(JATA)VWC2000万人推進室は2010年3月から愛知、大阪、鹿児島で行われる海外旅行イベントを支援、主催企業や団体と連携し一般消費者に向けて海外旅行の魅力をアピールする。

 VWC2000万人推進室はこれまでに海外旅行イベントの一環としてパスポート取得キャンペーンを展開、2009年の取得者数は連携を深めた静岡で10.0%増、福岡で16.1%増、熊本で11.4%増と2桁増加した。今回は基本3戦略のひとつである「地方活性化」に向けて3月13日〜14日の「かごしま海外旅行博」「セントレアそら旅フェスタ2010」のほか、3月27日〜28日の「関空旅博2010」に協賛する。

 今後は静岡県の成功例をもとに、県単位でのパスポート取得キャンペーンや一般消費者対象のセミナー開催などを同時展開していくほか、2010年度も引き続き地方の企業や団体と連携し地方の海外旅行需要の促進の活動に取り組んでいく。

 なお、このほか羽田空港の拡張にあわせたイベントの開催なども予定している。