シンガポール航空、新支社長ウィルソン氏が着任−ゴー氏は西アジア地区VPに

同日に開催した業界向けのレセプションの場で、ウィルソン氏は就任の抱負として「2009年は非常に苦しい1年で、まずはリカバリーをめざす」とコメント。中部、関空、福岡線に新機材のエアバスA330型機を投入していることや、羽田線への就航はそのための布石といい、さらにリカバリーの実現に向けては「旅行業界との関係をより強固にすることが重要」と強調した。
なお、レセプションでは旅行会社や航空会社、国土交通省などからの多くの参加者がゴー氏との別れを惜しみつつ、ウィルソン氏の着任を歓迎した。