Marriott Bonvoy

ケベック州政観、メディア向けイベント開催、認知向上に期待−ACと共催

  • 2010年3月9日
 ケベック州政府観光局は3月3日、エア・カナダと共催でメディア向けレセプションを開催した。会場はケベック州モントリオールを拠点とするシルク・ドゥ・ソレイユの「シアター東京」で、出席者には日本限定プログラム「ZED(ゼッド)」も用意。局長の岩渕誠一氏は冒頭、「シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスとケベックの食材を通じてケベック州のフレーバーを体感し、今後さらなるケベック州の認知向上に繋げてほしい」と期待を示した。

 ケベック州政観は認知向上を目的に「ケベック・メディア・クラブ」を結成しており、今回のレセプションも同クラブが対象。岩渕氏はピーアール活動の意義として、「活動の成果として日本人旅行者による旅行会社への問い合わせが増え、旅行会社がツアー造成をしやすくなるよう貢献したい」と意気込みを語った。
 
 また、エア・カナダ(AC)日本地区旅客営業・マーケティング本部長のワイス貴代氏も、乾杯の挨拶で「バンクーバーとトロントへの直行便に加え、3月28日よりカルガリー直行便が就航する。カナダへのアクセスがさらに良くなる」とアピール。その上で、旅行会社に対しても「ケベック州は紅葉シーズンに観光客が集中するのは事実。カルガリー線は3月28日より10月29日まで週3回運航し、紅葉シーズンに対応できる。夏休みや紅葉シーズンのツアー造成にお役に立ちたい」とコメントした。