ロサンゼルス観光局・ロサンゼルス国際空港アジア・パシフィック事務所（LACVB）によると、ダウンタウンのL.A.LIVEに新たなホテルがオープンすることにともない、今後レジャーだけでなくMICEでの活用もアピールしていくという。このほど、L.A.LIVEにオープンしたのはJWマリオット・ホテルで3月15日にはザ・リッツカールトン・ロサンゼルスがオープンする予定だ。JWマリオット・ホテルはホテルタワーの4階から21階にスイートルーム52室を含む878室を有し、2000名を収容できる宴会場やレストランなどを設けた。ザ・リッツカールトン・ロサンゼルスは、ホテルタワーの上階にスイートルーム14室を含む123の客室を持ち、315平方メートルのクラブラウンジや小規模の会議室を備えている。24階にはロビーラウンジと展望レストランがオープンするという。

　LACVBでは、こうした相次ぐホテルの開業で、L.A.LIVE内には1001室の客室がオープンすることとなり、隣接するLAコンベンションセンターとあわせてコンベンション誘致に向けた受入環境が整ったととらえ、MICE誘致を進めていく。