香港、09年日本人訪問者数は9.1%減の120万人−インフルや景気後退影響で

  • 2010年2月3日
 香港政府観光局(HKTB)によると、2009年通年の日本人訪問者数は前年比9.1%減の120万4490人となった。2009年は景気後退の影響で旅行を手控える傾向や、国内外での新型インフルエンザ発生により、前年を下回る結果となった。特に、5月は26.4%減の7万8156人、6月は34.2%減の7万886人と大幅に減少、前年を上回ったのは15.7%増の10万9012人となった2月、1.3%増の11万854人となった8月、5.6%増の12万5475人となった9月のみだった。なお、世界からの香港への訪問者数は0.3%増の2959万654人であった。

 また、2009年12月現在のホテル数は前年から18軒増の167軒で、客室数は5万9627室となった。