中部、09年の国際線旅客数は17%減の431.7万人−12月は10%減に

  • 2010年2月1日
 中部国際空港の2009年通年の国際線旅客数は、前年比16.9%減の431万7072人となった。景気後退による需要減退のほか、航空会社が路線網再編を進めるなかで中部発着路線も減便、運休の対象となったことが影響したと考えられる。12月単月でも10.3%減の34万1300人となっており、2008年2月から前年割れが続いている。

 また、国内線旅客数も12月が15.3%減の33万8701人、通年が16.8%減の502万6565人と苦戦。内際合計では16.8%減の934万3637人と1000万人を割り込んだ。