「LAは文化・芸術の街」のイメージ浸透−LACVBの意識調査で

  • 2010年1月22日
 ロサンゼルス観光局・ロサンゼルス国際空港アジア・パシフィック事務所(LACVB)が一般消費者を対象にロサンゼルス旅行に関して毎年実施する意識調査で、2009年は「LAは文化・芸術の街である」というイメージが高まった。これは、ゲティ・センターの知名度の向上やグラミー博物館のオープンなどが影響したと分析する。また、「LAは交通の便のよい都市」というイメージも前年に比べて2ポイント増え、メトロの延長やスターライン・ツアーのポップオン・ポップオフ・ダブルデッカーなど新たな交通手段が浸透してきたためとみている。

 LAと聞いて思い浮かべるものは、の質問には男女ともハリウッドとの回答がもっとも多く、2位はビバリーヒルズとなった。また、男女ともLAに行ったらしてみたいことはテーマパークで、男性2位がスポーツ観戦、女性2位はショッピングとなった。

 このほか、LAでの滞在期間については男性は3泊、女性は5泊が一番多く、女性は長めの滞在を希望する傾向がある。ロサンゼルスでレンタカーを借りて旅行をしたいという希望は、男性で64%、女性で52%となった。今回の調査では、2009年9月に開催したJATA世界旅行博の際に男性448名、女性729名の計1177名に対して実施したものとなる。