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フォートラベル調査、年末年始の海外旅行は3%ポイント増、国内は減少

  • 2010年1月15日
 フォートラベルが会員を対象に実施した年末年始の旅行動向調査で、海外旅行に行った人の割合は前年比3.4ポイント増の19.1%となった。一方、国内旅行は2.0ポイント減の12.2%、帰省は4.4ポイント減の12.0%などであった。年代別の海外旅行に行った割合では、40代の21.9%、20代と50代の19.9%、30代の18.6%などとなった。60代以上は5.9%であった。

 連続休暇日数は平均で7.0日で、最も多い休暇日数は6日間の22.9%。海外旅行の旅行期間は平均で0.6日減の6.9日。費用は4.1万円減の17.3万円となった。行き先で多かったのはタイ、中国、台湾、韓国の順で、アジアに人気が集まった。

 なお、調査はフォートラベル会員の1096人から回答を得たもので、もともと旅行好きの人である可能性が高い。最近1年間の海外旅行回数も平均2.1回となっている。