Marriott Bonvoy

グアム、2009年の日本人訪問者数は2.9%減の82.5万人、12月は5.1%増

  • 2010年1月18日
 グアム政府観光局(GVB)によると、2009年の日本人訪問者数は前年比2.9%減の82万5129人となった。GVBが年初に目標に掲げた2007年レベル(約93万人)の回復には至らなかったが、同時期に試算された航空座席の減少幅である10.0%減よりも、減少幅は小さかった。方面別では関東は2.8%増の45万5765人と増加。ただし、近畿は2.5%減の15万119人と微減、中部は29.3%減の8万9323人と大きく減少した。

 12月に限ると5.1%増の7万3237人で、関東が12.3%増の3万8113人であったほか、12月23日からコンチネンタル航空(CO)が関空線を再開した近畿が16.1%増の1万5193人と大きく増加している。10月以降の累計でも3.9%増の20万1298人と前年を上回る推移をしており、回復傾向にあることがうかがえる。