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成田、11月の国際線旅客数は4%増の254万人−日本人、外国人ともにプラス

  • 2009年12月24日
 成田国際空港の2009年11月の国際線旅客数は前年比4%増の254万3106人となり、4ヶ月連続プラスで推移した。このうち、日本人旅客数は1%増の138万3014人となり前年を上回った。成田国際空港広報室では、「2008年10月から3ヶ月間は燃油サーチャージ額導入後最高値を記録していた。今年は値下げされた影響が大きい」と述べている。また、外国人旅客数も3%増の66万7838人と18ヶ月ぶりに前年を上回った。広報室では、「回復傾向にあるとは捉えていない」と話しており、「リーマンショックなどの影響で2008年末から外国人旅客数が大きく落ち込んだ。2007年の数値と比較するとまだ90%程度」と説明する。通貨客は12%増の51万2254人であった。国内線旅客は22%増の11万4637人となった。

 なお、旅客便の発着回数は1%減の1万2133回、国内線が16%増の1321回となった。