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デルタ航空、春のハワイ需要に期待、成田線の機材を大型化

  • 2009年12月22日
 デルタ航空(DL)は2010年2月10日から4月4日にかけて、成田と関空発着のホノルル線の提供座席数を増加する。成田線は1日2便のうち、現在は1便をボーイングB747-400型機、1便をエアバスA330-300型機で運航しているが、2便ともにB747-400型機に変更。関空線も同様にB747-400型機に変更する。これにより、1便あたりビジネスクラス31席、エコノミークラス74席、合計105席が増加。DL太平洋地区広報部によると同時期の需要の拡大を見込んだもので、4月5日以降については未定という。

 なお、ハワイ州観光局(HTJ)ディレクターの一倉隆氏はこの決定を歓迎し、「2009年はマーケットシェアを維持できた。ハワイ市場が底堅く、イールドも出るデスティネーション」とさらなる座席供給量拡大に期待を示している。

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