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マカオマラソン、日本人ランナーが過去最多の369名−13社が商品設定

  • 2009年12月16日
 マカオ観光局によると、12月6日に開催されたマカオ国際マラソンへの参加者数が国内外から約3700名となり、そのうち日本人は過去最高の369名が参加した。同観光局は2007年からマラソンのプロモーションを開始しており、今年1月には昨年の大会参加者を中心に旅行業界、報道関係者を対象としたマカオ・ランニングクラブを発足。現在会員数は100名を超え、定期的に皇居での練習会や意見交換懇親会を開催しているほか、会員向けのEメールニュースも発行している。こうした取り組みの効果もあり、今年はクラブ会員が所属する旅行会社を中心に13社がパッケージツアーを設定したという。

 今回の大会で、日本からの参加者は前回同様、観光局が提供したTシャツを着用し、フルマラソン、ハーフマラソン、ミニマラソンのそれぞれの種目で参加者のほぼ全員が完走。参加者の中には、ミニマラソンの男子40歳以上の部で1位、女子15歳以上18歳以下の部で3位を入賞した父娘や、夫婦あわせて145歳のシニアカップルもいたという。また、レース後にはマカオスポーツ発展局の主催で、日本からの参加者を対象にフィニッシャーズ・パーティーが開催された。