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日本香港観光交流年が延長、新型インフルエンザの影響考慮

  • 2009年12月15日
 観光庁、日本政府観光局(JNTO)、香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部、香港政府観光局(HKTB)は、「2009日本香港観光交流年」の実施期間を3か月延長し2010年3月31日までとする。これまで共同のロゴやポスター、ウェブサイトの作成、香港国際旅游交易会への共同出展などの取り組みを進めてきたが、交流人口の拡大につながっていないため。HKTBとJNTOの調査では、10月までの累計で訪香港日本人数は前年比9.5%減の97万3498人、訪日香港人数は22.3%減の36万6700人となっている。

 延長した3ヶ月間では、香港で日本食をアピールするイベントを開催するほか、同じく香港で日本人観光客向けにライオンダンスとカンフーパフォーマンスを実施。また、日本人観光客を対象とした特典クーポンブックの配布期間を延長するほか、3月には東京で交流年グランドフィナーレイベントを開催し香港の食事や民族文化をアピールする。