日本/メキシコ航空協議、週10便まで運航可能に−就航地の選択自由化
日本とメキシコの航空当局間協議が12月10日と11日に開催され、日本とメキシコ双方の航空企業の相手国内地点への乗入れを自由にしたほか、週10便まで運航が可能となった。今回の協議では、メキシコ側が成田の増便を要望していたことから、2010年3月の成田発着枠増枠後に現行の週2便から週4便への増便が可能となった。
相手国内地点への乗り入れの自由化では、これまでメキシコ側企業が日本に乗入れる際には成田、大阪、札幌のみと制限があったが、どこでも乗り入れることが可能となった。日本側も同様にメキシコ内のどの地点でも乗り入れられる権利を得ている。
また、コードシェアに関しては、日本/メキシコ間のアメリカ国内の経由地を自由に選択できるなど、アメリカ国内中間地点や便数を相互に撤廃。こうした枠組みの設定により、日系航空会社がコードシェア運航などでアメリカ経由のメキシコ路線の拡大につなげることが可能となる。日本とメキシコの航空協議は2000年以来9年ぶりで、2010年3月の成田発着枠増枠を契機にメキシコ側が開催を要望していた。
相手国内地点への乗り入れの自由化では、これまでメキシコ側企業が日本に乗入れる際には成田、大阪、札幌のみと制限があったが、どこでも乗り入れることが可能となった。日本側も同様にメキシコ内のどの地点でも乗り入れられる権利を得ている。
また、コードシェアに関しては、日本/メキシコ間のアメリカ国内の経由地を自由に選択できるなど、アメリカ国内中間地点や便数を相互に撤廃。こうした枠組みの設定により、日系航空会社がコードシェア運航などでアメリカ経由のメキシコ路線の拡大につなげることが可能となる。日本とメキシコの航空協議は2000年以来9年ぶりで、2010年3月の成田発着枠増枠を契機にメキシコ側が開催を要望していた。