JTB関東、ドアノブカードでCO2オフセット、伊香保温泉で開始
JTB関東は平成21年度カーボンオフセットモデル事業に採択された「先進環境温泉地推進支援事業」の一環として、群馬県伊香保温泉でカーボンオフセットを実施する。CO2削減を促すチェック項目を表記した「マメオフ ドアノブカード」を作成し、その取り組みを実施する滞在客が客室のドアノブにカードを掲示してチェックアウト時にカードをフロントに返却すると、5キログラム分の国連認証の排出権が日本政府に移転されるというもの。伊香保温泉協同組合加盟の全52施設を対象に12月10日から導入し、先着1万室に配布を予定。50トンの排出権移転を目標とする。
なお、先進環境温泉地推進支援事業は、温泉地や観光地における宿泊施設でのエネルギー使用量を把握し、温室効果ガスの削減目標に対して削減しきれない排出量のカーボン・オフセットを実施する仕組み構築のための検証事業。ビリングシステムと応募したもので、事業全体のプロジェクトマネジメントはビリングシステムが、宿泊施設や関連団体との交渉、広報などはJTB関東が手がける。
なお、先進環境温泉地推進支援事業は、温泉地や観光地における宿泊施設でのエネルギー使用量を把握し、温室効果ガスの削減目標に対して削減しきれない排出量のカーボン・オフセットを実施する仕組み構築のための検証事業。ビリングシステムと応募したもので、事業全体のプロジェクトマネジメントはビリングシステムが、宿泊施設や関連団体との交渉、広報などはJTB関東が手がける。