成田、年末年始の出国者数は前年並み−0.2%減の64.9万人、26日がピーク

  • 2009年12月10日
 成田国際空港によると、12月18日から1月4日までの年末年始期間の出国者数は、前年比0.2%減の64万94100人と、前年並みの推移を予測している。入国者数は0.2%減の63万2100人で、出入国者数合計では0.2%減の128万1200人。出入国者数をターミナルビル別でみると、1タミが4.7%増の68万6400人、2タミが5.4%減の59万4800人の見込み。方面別では、韓国やグアムなどの近場への人気が高く、欧州方面の人気も回復している模様としている。

 出国のピークは12月26日で4万700人。次いで、1月3日が3万9400人、12月23日と12月30日がそれぞれ3万8800人で続き、分散化が進んでいる。一方、入国のピークは1月3日で4万4100人、次いで1月2日と4日が4万2400人ずつで、帰国は集中している。


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