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ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル、とよた真帆さんを観光大使に任命

  • 2009年12月1日
 ベルギー観光局ワロン・ブリュッセル日本支局はこのほど、同地方の観光大使に女優のとよた真帆さんを任命した。2009年9月に放送されたLaLaTVの番組「旅に恋して」のベルギー編への出演がきっかけとなった。任命式は11月27日、ニフティが運営するイベントハウス「東京カルチャーカルチャー」で開催。同観光局日本支局局長のドーム・ダミアン氏は「ベルギーの良さを、強く自然に伝えられる人を探していたところ、とよた真帆さんとの出会いがあった。まさに適任といえよう」と選出した理由を説明。観光大使の役割について「旅の楽しみのひとつは観光だが、それ以外にも重要な要素がある。ベルギーを訪れ、歴史や文化に触れて感動することで、新しい自分を見つけてほしい」とし、ブリュッセルとワロン地方のプロモーション活動に尽力してもらうほか、ベルギーの温かさを広げる活動にも協力してもらいたいと話した。

 番組のロケで初めてベルギーを訪れたとよたさんは、「海外を旅していると、その途中に寂しい思いや悲しい思いを一度は感じるものだが、ベルギーではそういうことが全くなかった。それほどにベルギーの人々は温かい」と語った。また、絵心も併せ持つとよたさんはマグリット美術館を訪れた際に強い印象を受け、ベルギーの歴史的な建物やオーベルジュの現地の人々との出会いなどをテーマに、ロケ中に絵を4枚も描いていたことを披露した。また、「どこのカフェでも美味しいコーヒーが飲め、あちこちでフランス料理とドイツ料理が融合したベルギーの料理の素晴らしさに舌鼓を打った」とベルギーの食事の美味しさについても触れ、グルメの旅といったテーマ旅行を企画するのもいいのではと提案した。