トラベルズー、新体制で業務効率化−11年に会員300万人突破めざす

  • 2009年11月30日
 トラベルズーは主要株主の変更にともない、このほど新法人「トラベルズー・ジャパン」として事業の展開を開始した。これは、創業者がトラベルズーの米本社の全株式を購入し、アジアや欧州など地域ごとに法人を設立するなかで、日本でも新法人を立ち上げたもの。日本での運営体制やサービスに変更はなく、特に意思決定などの業務効率が向上するという。

 日本市場では、2007年11月28日のサービス開始以来、ほぼ2年で約70万人のメールマガジン会員に登録。2009年度の営業売上高も前年比400%以上の増加を見込むなど好調に推移している。今後、2011年には少なくとも会員数300万人を超える目標を掲げており、積極的なプロモーションなどを計画。将来的には携帯電話ユーザーの利便性向上も実施したい考えだ。