Marriott Bonvoy

JATA、オーストラリアに大型研修旅行を計画−店頭スタッフの知識向上ねらう

 日本旅行業協会(JATA)のオーストラリア旅行促進部会は2010年1月、オーストラリアへの大型研修旅行を実施する。今回の研修旅行は、先ごろ開催したオーストラリアのハネムーン・ウェディング・セミナーと連動するもの。対象となるのは店頭販売担当者で、同推進室室長の澤邊宏氏は、「消費者と直接接するスタッフの知識を向上させ、楽しんでもらうことで販売に活かしてほしい」とねらいを説明。また、JATAデスティネーションスペシャリスト(D/S)修了試験合格者や受講者も対象とする。

 今回の研修旅行では、オーストラリア政府観光局(TA)やクイーンズランド州観光公社、ニュー・サウス・ウェールズ州政府観光局、ノーザン・テリトリー政府観光局、カンタス航空(QF)、ジェットスター航空(JQ)、ワタベウエディングが協力し、ハネムーンに焦点をあててウェディング施設やホテルを視察する。目的地は、ゴールドコースト、シドニー、ケアンズの3都市で、ゴールドコーストのみ成田と関空の2空港からの出発となるがそれ以外は成田発のみ。発着地別に20名、全体で約80名を募集する予定だ。参加費は無料で空港税と燃油サーチャージは各自負担。JATAホームページで参加登録を受け付ける。