VIA鉄道、車両の大規模な改装を実施−カナダ政府と共同で2000万ドル投入
VIA鉄道とカナダ政府はこのほど、旅客車両と機関車両の大規模な改装と改善プログラムを展開する。これにより、旅客列車の快適性の向上と質の高いサービスの提供などもつなげるねらいだ。今回のプログラムはカナダ政府が4億700万ドルを投資し実施する経済行動計画の中からも資金を提供しており、旅客設備投資プログラムなども含めて全体で2000万ドルを投入するプロジェクトとなっている。こうした大規模な改装は初めてで、対象となる全車両の改装が完了するのは2011年12月の予定だ。
改装中も列車は運行するため、まずは40台の寝台車両の改装を2010年4月に完了させ、夏から運行させる計画だ。その後、このほかの8台の寝台車両で開始する。特に、8台の寝台車両は内装を完全に取り壊し、新たな次世代寝台車両としてリノベーションするため、これまで以上に快適なベッドルームを提供できるという。
改装中も列車は運行するため、まずは40台の寝台車両の改装を2010年4月に完了させ、夏から運行させる計画だ。その後、このほかの8台の寝台車両で開始する。特に、8台の寝台車両は内装を完全に取り壊し、新たな次世代寝台車両としてリノベーションするため、これまで以上に快適なベッドルームを提供できるという。