スイス・インターナショナル・エアラインズ（LX）は来年1月10日から、ジュネーブ／ロンドン・ヒースロー線に1日6便で就航する。現在1日6便運航するロンドン・シティ線は1日4便とする。LXコーポレート・コミュニケーション・オフィスによると、ルフトハンザ・ドイツ航空（LH）がbmiブリティッシュミッドランド航空（BD）を買収したことで、ヒースロー空港の発着枠を確保できるようになったという。エアバスA320型機を2機使用する予定で、うち1機は路線開設当初BDが運航し、後にLXの自社運航に切り替える。

　既存のチューリッヒ／ヒースロー、チューリッヒ／シティ、バーゼル／シティの各路線は現状を維持するため、スイス／イギリス間の合計便数は、1日21便から25便に増加する予定。また、将来的には2国間の週430便以上の路線全てを2社の共同運航とする予定だ。

　なお、ジュネーブ／ヒースロー線の増便にともなう機材確保のため、現在週4便で運航するジュネーブ／ブカレスト線は運休する。


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