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成田CSアワード秋、7名が受賞−サービスの質の高さの評価が多く

  • 2009年11月6日
 成田国際空港は2009年秋のCSアワードを実施、5件7名の受賞者を発表した。今回受賞した方々は、サービス対応における感じのよさのみならず、プロならではの手際のよさやサービスの質の高さを評価した内容が多い。例えばエージーピーの長田涼也氏は、JALファーストクラスラウンジ内でダイヤのピアスを洗面台に流してしまった利用客に対し、配管などを取り外して捜索。無事に見つけた。出発まであと30分という短い間で手際よく作業をこなし、利用客に安心してもらえたサービスの質の高さが評価された。

 また、ANAエアサービス東京の大槻正伸氏は、海外から到着後に意識を失い倒れている旅客を発見。顔色が黒く、意識がないことから「生命に関わる」と判断し、救急車が来るまで人工呼吸と心臓マッサージを実施した。大勢の旅客やスタッフの前で人命救助をした大槻氏の勇気や技術力を高が評価された。