関空、アリタリア−イタリア航空にエアポートプロモ−路線死守へ

  • 2009年10月14日
 関西国際空港は10月21日から25日にかけて、アリタリア−イタリア航空(AZ)にエアポートプロモーションを実施する。これは、和歌山県が欧州に観光や物産などのプロモーション団を派遣するのにあわせて実施するもので、関空/ローマ線の維持と将来的な拡大を要請する。関空航空営業部によると、将来的にはデイリー化を望みつつも「現在の便数に不満はない」といい、「民営化したAZに対して、この環境下でも路線を継続して欲しいと訴える」ことが目的。

 エアポートプロモーションは、和歌山県知事の仁坂吉伸氏や関空常務取締役の竹嶋孝育氏ら5名が参加。仁坂氏は関西国際空港全体構想促進協議会 (促進協)の代表としても訪問するという。