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Marriott Bonvoy

メルコスール、新生デルタ航空とセミナー−ネットワーク拡大などアピール

  • 2009年10月9日
 メルコスール観光局は都内で9月29日、新生デルタ航空(DL)の誕生を記念して合同セミナーと懇親会を開催した。セミナーでは、DLとノースウエスト航空(NW)が合併したことにより、南米への乗り継ぎが拡大したことを説明。また、DL日本地区営業本部長の伊藤正彰氏は、現在どのデスティネーションも渡航者数が伸び悩む中、メルコスール地域は2008年度日本人訪問者数24%増ということで期待しており、多くの人に行ってもらい魅力を感じてほしいと主張した。また、アトランタ空港経由のみのサービスではあるものの、出発地で預けた荷物を自動的に最終目的地まで運ぶ「ITI(International To International)タグ」の利便性も紹介した。

 続いてメルコスール観光局アドバイザーの池谷光代氏がメルコスール4ヶ国の魅力をアピール。新たな商品造成のヒントとして、「雲の列車」などを利用してアルゼンチンのサルタ州とフフイ州を3泊4日で巡るモデルアイテナリーや、新たなエリアを紹介。新エリアとしては、アルゼンチンのサンファン州とラ・リオハ州にあるイシクラスト州立公園とタランパジャ国立公園を取り上げ、ボールやライオンなどの形に風化した岩を見学することが可能と説明した。