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成田、着陸料を値下げ−国際線の需要減退で一時的措置

  • 2009年10月2日
 成田国際空港(NAA)は2009年11月1日から2010年3月31日まで、国際線着陸料を値下げする。経済危機や新型インフルエンザなどによって航空需要が低迷し、航空会社の経営環境が悪化する中、負担の軽減とネットワークの維持をめざす。航空機の静音性によって異なるものの、最大で7.6%、平均で6.6%の値下げとなる。最大離陸重量が276トンで、最も静音性の高いランクのボーイングB777-200型機では、現在1機あたり45万5400円かかっているところが、42万900円となる。差額は3万4500円で、デイリー運航の場合月間約100万円の費用削減が可能だ。