日本航空、中部/成田/パリ線の運航を開始−直行便運休を補完

  • 2009年9月29日
 日本航空(JL)は10月25日から、中部/成田/パリ線の運航を開始する。JLの中部/パリ線をめぐっては中部国際空港や愛知県などが同路線の存続を求めた要望活動を実施していたものの、8月上旬に運休が決定していた。今回の中部/成田/パリ線では、中部/成田間を国際線として運航するため、出国手続きを中部国際空港でおこない、パリもしくは最終目的地まで荷物を預かる。これにより、中部からパリを始めとするヨーロッパへの運航サービスの維持をめざす。

 なお、中部/成田間および、成田/パリ間における機材はボーイングB777-300型機を使用する予定だ。スケジュール詳細は下記の通り。


▽中部/成田/パリ線 スケジュール 10月25日〜
JL8405便 NGO 8時45分発/NRT 9時55分着
JL405便 NRT 11時00分発/PAR 15時45分着


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