中部、9月連休の旅客数は12%増の予想−韓国、中国など近場が人気

  • 2009年9月15日
 中部国際空港によると、9月の連休の予約状況が好調に推移している。2009年9月18日から23日の6日間で、予約数は12.3%増の9万6900人。特に出発旅客数は21.2%増の5万800人と大きく増加し、到着旅客数も3.8%増の4万6100人となった。新型インフルエンザの影響が一段落した6月ごろから予約の間際化が顕在化しており、これからの1週間での積み増しも期待される。

 方面別では韓国、中国の順に人気が高いといい、台湾、香港、マカオの予約も好調。韓国と中国の順位は関空でも同様で、いわゆる「安・近・短」のデスティネーションに需要が集まっていることがうかがえる。

 出発のピークは19日が1万2700人、20日が9500人。到着では22日と23日が9900人で並んでいる。