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香港政観、食とワインを楽しむイベントを集中開催−西九龍や中環などで

  • 2009年9月10日
 香港政府観光局(HKTB)は今年を「2009香港フード&ワイン・イヤー」として、10月30日から11月8日までの10日間をメインキャンペーン期間とし、香港各所でイベントを開催する。2008年2月に香港政府がアルコール度数30度以下の酒税を撤廃したことで、香港では世界中のワインをより手ごろな値段で楽しめるようになったことを周知するのが目的。日本・韓国地区局長の加納國雄氏は、今回のイベントを機に「中国料理とワインのペアリングの絶妙さをぜひ体験してみてほしい」と、香港での食とワインの魅力をアピールする。

 10月30日から11月1日まで西九龍ウォーターフロントプロムナードでは、大規模屋外イベント「香港ワイン&ダイン・フェスティバル」を開催。約140のブースが軒を連ね、世界各国からのワインの試飲や、料理の試食を提供する。また、11月6日から8日には、香港島セントラル地区に位置する2つの有名レストラン街「ランカイフォン」と「ソーホー」で、ストリート・カーニバルを開催し、音楽とダンスで祭典の雰囲気を盛り上げる。
 
 また、日本向けキャンペーンとして発行している「2009日本香港観光交流年特典クーポンブック」に、イベント会場で利用できる1回分の無料ワインテイスティングのクーポンをつけた冊子を特別に用意。HKTBの東京、大阪オフィスで配布する。