日本旅行、7月の海外旅行販売額は37%減−国内教育旅行団体は39%増に

  • 2009年9月8日
 日本旅行の7月の総販売額は、前年比25.2%減の300億9146万円と前年を下回る結果となった。このうち、海外旅行は37.4%減の81億7962万8000円、国内旅行は17.9%減の214億8185万5000円であった。

 海外旅行では、6月に引き続き特に教育旅行が79.9%減の7301万6000円と大幅に落ち込んでおり、一般団体は46.7%減の8億927万円とあわせて団体旅行計で53.1%減の8億8228万6000円となった。企画商品は自社企画のマッハ・ベストツアーが26.6%減の35億3071万円、他社企画が33.4%減の11億1875万円で、企画計は28.4%減の46億4946万円であった。

 国内旅行は一般団体が9.5%減の24億1520万8000円であった一方、教育旅行団体は39.0%増の14億6879万4000円となり、団体旅行計で4.3%増の38億8400万2000円となった。企画商品は赤い風船が13.7%減の58億8233万9000円、他社企画が20.0%減の16億9321万1000円となり、企画計で15.2%減の75億7555万円であった。なお、国際旅行は55.6%減の4億2517万5000円となった。