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フライト検定、第2回検定を11月に実施−第1回は約70%が合格、受験地を拡大

  • 2009年9月7日
 フライト検定委員会は11月15日、第2回フライト検定を実施する。同検定は技術的な知識ではなく、国内・国際の旅客機、およびフライト利用に関する知識を検定するもの。検定を通して飛行機の利用方法とフライトの楽しさの周知を目的としており、同委員会では「旅行や仕事、出張などに役立つ幅広い知識を習得するためのツール」と説明している。検定は航空の歴史から空港、機材、予約、機内マナーまで幅広い内容を範囲とし、今年4月の非常口座席ルール変更など最新情報を含めながら実施する考えだ。特に専用の問題集などは用意していないが、各航空会社の時刻表を熟読することで対応可能だという。

 昨年の第1回検定では約250名が受験し、約70%が合格。受験者を対象にしたアンケートによると、航空会社や旅行会社勤務者の受験者もいたという。受験料は初級が3000円、中級が4000円で、初級と中級の同日受験の場合は6000円。今年から受験地に名古屋を追加し、東京と大阪の3会場としている。受験申込は9月30日まで。


▽フライト検定
http://www.flight-kentei.com/


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