成田、7月の国際線旅客数は3%減−太平洋、韓国路線は好調

  • 2009年8月28日
 成田国際空港の7月の国際線旅客数は前年比3%減の276万9614人となった。4月以降、新型インフルエンザの影響で減少していたが、7月は前年度並みの数値に近づき回復してきている。このうち日本人旅客数は7%減の135万9557人、外国人旅客数は16%減の72万6735人となった。

 また、国際線旅客数の方面別では、韓国が前年比10%増の13万3400人と好調で、太平洋線が1%増の40万5500人と微増した。オセアニアは35%減の4万3100人、中国は8%減の15万200人、アジアが8%減の23万600人となった。このほかの路線は下記を参照のこと。


▽成田、09年7月方面別旅客数
太平洋線/40万5500人/1%増
アジア線/23万600人/8%減
中国線/15万200人/8%減
欧州線/17万人/2%減
韓国線/13万3400人/10%増
台湾線/10万2600人/4%減
香港線/9万3000人/10%減
オセアニア線/4万3100人/35%減
グアム線/6万2200人/5%減