KNT、訪日外国人向けパッケージ商品を発売−台湾での販売目標1000名
近畿日本ツーリスト(KNT)はこのほど、訪日外国人向けの国内パッケージ商品「JAPAN MY PLAN」の販売を開始した。これまでは手配旅行をメインに取り扱っていたが、比較的価格を抑えて設定できるパッケージ商品を投入することで需要を取り込むねらいだ。これは、中期経営計画の中のグローバル事業戦略で掲げる訪日外国人用パッケージ商品の開発の一環。まずは欧米および、シンガポールやフィリピンなど英語圏のアジア向けに英語版、台湾向けに中国語版(繁体字)の商品を展開していく。英語版は9月からの1年間で1000名、台湾版は2009年内に1000名の販売をめざす。
今回は、KNTの国内パッケージ商品「メイト」の仕入在庫、予約システム、精算システムを共有し、訪日外国人に人気のある東京、京都、大阪、高山、北海道など8方面14コースを用意。宿泊はコースによって3つから4つのカテゴリーから選ぶことができ、東京発着で毎日出発が可能だ。KNTの海外拠点を含め、200社以上ある海外の提携旅行会社を通じて販売を開始する。現地旅行会社が成田空港までの航空券と組み合わせて旅行代金を設定するため、手配旅行でかかっていた手間を省くことができるとして業務効率化にもつながる。
また、今後は成田発着だけでなく、中部や関空発着の商品も設定する予定で、掲載商品コース数を増やし、ハングル語版や中国語版(簡体字)などの取り扱いも視野に入れている。
今回は、KNTの国内パッケージ商品「メイト」の仕入在庫、予約システム、精算システムを共有し、訪日外国人に人気のある東京、京都、大阪、高山、北海道など8方面14コースを用意。宿泊はコースによって3つから4つのカテゴリーから選ぶことができ、東京発着で毎日出発が可能だ。KNTの海外拠点を含め、200社以上ある海外の提携旅行会社を通じて販売を開始する。現地旅行会社が成田空港までの航空券と組み合わせて旅行代金を設定するため、手配旅行でかかっていた手間を省くことができるとして業務効率化にもつながる。
また、今後は成田発着だけでなく、中部や関空発着の商品も設定する予定で、掲載商品コース数を増やし、ハングル語版や中国語版(簡体字)などの取り扱いも視野に入れている。