タイ国内線のPBエアが日本にGSA設置、第3国チャーターなど将来性も

  • 2009年8月4日
 タイで国内線を運航するPBエア(9Q)はこのほど、ラオス国営航空(QV)などの日本地区総代理店(GSA)を務めるエイティービー(ATB)とGSA契約を締結し、8月1日に営業を開始した。9Qは1993年設立で、スワンナプーム空港を中心にランパンやナン、サコンナコーン、ナコーンパノム、ロエット、メーソット、ブリラムの地方都市に就航している。ATBによると、現在の9Qの路線網については業務渡航需要を見込んでおり、法人や業務渡航を取り扱う旅行会社を対象に営業を展開する方針だ。

 また、9Qでは、近距離国際線やチャーター運航の計画も立てているといい、直近ではミャンマーのヤンゴンへの就航を予定。ATBでも、「将来的には第3国チャーターなどを含めて可能性がある」と意欲的だ。