コンチネンタル航空、独禁法除外の最終認可取得−スターアライアンス加盟で

  • 2009年7月17日
 コンチネンタル航空(CO)は7月10日、ユナイテッド航空(UA)を含むスターアライアンス加盟の9社との提携について、アメリカ運輸省から独占禁止法除外の最終認可を取得した。これにともない、CO会長兼最高経営責任者のラリー・ケルナー氏は「今回の決定は弊社と顧客、株主にとって大きなメリットがある。他のアライアンスグループとの世界での競争が確保され、米国と多国間のオープンスカイの保持と成長が促進される」とコメント。また、UAの会長、社長兼最高経営責任者のグレン・ティルトン氏は「有益な競争力のあるパートナーシップの京成が促進される。ますますグローバル化する航空旅行市場でいっそう効果的に競争できるようになる」と述べた。

 なお、独禁法適用除外を認可されたスターアライアンス加盟航空会社は、UAとエア・カナダ(AC)、オーストリア航空(OS)、bmiブリティッシュ・ミッドランド航空(BD)、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)、LOTポーランド航空(LO)、スカンジナビア航空(SK)、スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)、TAPポルトガル航空(TP)の計9社。


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