南アフリカ、ジャガランダの季節にあわせ販促強化、旅行会社の意欲向上へ

  • 2009年7月9日
 南アフリカ観光局は、ジャカランダの開花シーズンである9月10月の需要喚起に向け、旅行会社の販売意欲を高める販促活動を強化する。日本旅行業協会(JATA)の南アフリカ旅行拡大ワーキンググループの協力を得て、7月9日から8月9日までを「強化月間」に設定。ウェブ上で実施しているフォトコンテスト「美激的、南アフリカ」の告知用ツールとして、店頭POPと配布用のフライヤーを計100セット用意し、首都圏の主要旅行会社の店舗や各社が実施するイベントの会場を中心に配布する。また、まだ南アフリカを訪れたことがない消費者を対象に、南アフリカへ行きたい理由を書いた作文を募集する「作文コンテスト」も設定し、同フライヤーで詳細を案内する。

 なお、同局では6月7日から7月6日まで、2010年サッカーワールドカップ大会への日本代表の出場決定を記念し、同局のウェブサイト上でクイズキャンペーンを実施したところ、5000件以上の応募があったという。7月7日からは今年6月のコンフェデレーションズカップを取材したジャーナリストの現地レポートや、日本代表のキャンプ候補地となっているジョージの観光情報を掲載している。