JATA世界旅行博、特集地域はアフリカ−若年層対策で中高生も無料に
日本旅行業協会(JATA)は、9月19日と20日に開催するJATA世界旅行博2009の特集地域にアフリカを選択した。2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会で注目が集まると予想されることから、自然やワイン、リゾート、音楽、世界遺産などの魅力をアピールする。また、JATA・VWC2000万人推進室の協力のもと、旅行博に初出展した国や日本に観光局のない国の情報などを集める「ミート・ザ・ワールド」のコーナーも設置する。また、地域やテーマに特化した専門旅行会社を集めた「旅のストリート」を今年も設けるほか、「世界の鉄道の旅」をセミナーや映像、写真展示で提案する。
旅行博への来場者数は2008年には過去最高の10万9391人を記録するなど増加してきているが、JATAでは「近年は1000名、2000名程度の増加にとどまっており、今年は最低5%伸ばせるようめざす」考えで、約11万5000人を目標に掲げる。
なお、例年は保護者同伴の小学生以下を無料としてきたが、今年は旅行離れが懸念される若年層の来場を促すため、中学生と高校生も学生証を携行すれば無料にすることを決めた。
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◆JATA国際観光会議・世界旅行博、今年のテーマは「世界を活かす旅の力」(2009/06/18)
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