ハワイ州観光局（HTJ）とハワイ・ビジターズ・コンベンション・ビューロー（HVCV）は7月3日、ハワイ・リージョナル・キュイジーヌのシェフ、アラン・ウォン氏の来日に伴い、メディアや企業のミーティングプランナーにハワイアン・リージョナル・キュイジーヌを紹介するランチ・レセプションを開催した。会場は東京・舞浜にあるレストラン「アラン・ウォンズ・ハワイ」。

　ハワイアン・リージョナル・キュイジーヌは、ハワイ産食材の使用と、多民族の食文化の融合を特徴とした創作料理。ウォン氏はその代表的シェフで、オバマ大統領が主催したパーティー「ホワイトハウス・ルアウ」の料理を担当したほか、雑誌『グルメ・マガジン』では全米8位に選出されるなど著名なシェフだ。HVCBの西茂氏は「ウォン氏による本格的なハワイアン・ディナーはインセンティブツアーに最適」と紹介した。

　ウォン氏は「ハワイでは自然エネルギーを利用した循環型農業も進められている。ハワイ産食材を使い、味わうことは地域と農業への貢献につながる」と、ハワイ・リージョナル・キュイジーヌの社会貢献性の側面についても語った。