JTBパブリッシング、新ガイドブック「タビトモ」「たびカル」を発行

  • 2009年7月2日
 JTBパブリッシングは新しいガイドブックシリーズとして「タビトモ」と「たびカル」を発行した。タビトモは海外旅行のガイドブックで、20代女性や30代男性という海外旅行者数の多い世代が1都市モノステイの旅のスタイルが多いことから、1都市の情報に的を絞ったのが特徴。112ページから144ページ程度のB6変型判で、コンパクトにまとめた。全22年で展開する予定で、今回はソウル、ホノルル、パリなど8都市を発売した。

 また、たびカルは京都リピーターの女性客をターゲットにしたカルチャーガイドブック。気に入ったテーマを掘り下げ旅を望む、明確な旅行者や知的好奇心豊かな客層に向け、「仏像めぐり」「お庭」「町家さんぽ」「おまいり&ご利益」の4テーマで展開する。各テーマについてイラストや写真を多用して分かりやすさを追求しながら、テーマに関するスポットとその背景やエピソードといった側面もアプローチし、訪れたい気持ちを盛り上げる。すべて112ページのA5変型判でまとめた。