20代社会人の夏休み、理想の1位は海外旅行、実感は「家でゆっくり休むとき」

  • 2009年7月1日
 毎日コミュニケーションズが20代の社会人を対象に実施した「夏休みに関するアンケート調査」によると、夏休みがある人の割合は75.8%で、平均日数は6.3日であった。理想の夏休みの過ごし方では1位が海外旅行(30.8%)で最も多く、国内旅行(26.6%)、イベント(12.2%)、帰省(11.6%)が続く。ただし、予定の1位は国内旅行(25.7%)となり、帰省(23.2%)、特に何も決めていない(15.5%)、海外旅行(9.6)、自宅でのんびり(9.0%)となった。さらに、「あなたにとって夏休みとはどのようなものですか」の問いには、「家でゆっくり休むとき」(31.9%)が最も多く、理想では海外旅行やイベントなどでアクティブな休日を思い描いても、実際はゆっくり体を休めたいと考える人が多いようだ。

 夏休み期間の平均予算は「3万円以上〜5万円未満」(31.1%)が最も多かった。続いて「1万円以上〜3万円未満」(25.4%)で、3万円未満と回答した人を含めると、5万円未満とする人が7割強となっている。「5万円以上〜10万円未満」は16.7%、「10万円以上」は12.4%であった。

 なお、同調査は、若手社会人のキャリアとスキルをサポートするサイト「コブスオンライン」を通じて実施したもの。実施期間は6月11日から14日で、男女467件の回答を得た。