成田、5月の国際線旅客数は全方面で前年割れ−新型インフル影響で

  • 2009年6月30日
 成田国際空港の5月の路線別国際線旅客数は全方面で前年を下回る結果となった。2005年以降の推移と比べるとこれまでにない大幅な減少幅となっており、新型インフルエンザの影響が大きかったと見ている。方面別では、韓国が前年比7%減の12万300人、台湾が8%減の7万7700人、グアムが8%減の4万8800人と減少幅が比較的に少なかった。一方で、香港は25%減の6万4600人、オセアニアが21%減の3万2400人と落ち込んだ。このほかの路線は下記を参照のこと。


▽成田、09年5月路線別旅客数
太平洋線/28万1600人/20%減
アジア線/18万7100人/17%減
中国線/13万400人/13%減
欧州線/15万4500人/17%減
韓国線/12万300人/7%減
台湾線/7万7700人/8%減
香港線/6万4600人/25%減
オセアニア線/3万2400人/21%減
グアム線/4万8800人/8%減