JTBグローバル、サンライズツアーで銀聯カードの取扱開始、個人ビザ解禁で

  • 2009年6月26日
 JTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)は7月1日からの中国人向け個人観光ビザの解禁にあわせ、サンライズツアーで中国の「銀聯カード」の取り扱いを開始する。銀聯カードの取り扱いは、JTBグループでは初めてのこと。三井住友カードとの連携で実施するもの。中国からの訪日客のほとんどが銀聯カードを所持しているとし、同カードの取扱により支払い利便の拡充をはかる。取扱場所はツアーの発着場所であり、チェックインカウンターのある「浜松町バスターミナル」。

 JTBGMTでは中国個人ビザ解禁にあわせ、サンライズツアーの簡体字パンフレット作成のほか、中国語による都内観光ツアー、富士山や関西向けツアーの販売を強化している。こうした旅行サービスに加え、旅行者の利便性を向上することで、2009年度の目標である1000名の中国人訪日客の取り扱いをはかる。


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