全日空、プレミアムパスを設定−9月から1年間、300回搭乗で300万円
全日空(NH)は国内線のプレミアムクラスを300回まで利用できる「プレミアムパス300」を設定、国土交通省に届け出た。搭乗期間は今年9月から2010年8月までの1年間で、販売枚数は300枚に限定。1枚につき名義人1名のみの利用となり、運賃額は300万円の設定だ。適用路線はプレミアムクラスの設置機材が就航する路線だが、未設置便や満席の場合は普通席の利用も可能。ただし、差額の返金はない。また、一部路線は対象外となる。搭乗マイルとして一律20万マイルを一括で付与するほか、予約専用窓口や専用ダイヤルデスクを設置するなど、プレミアムパス専用の特典も設ける。
NHでは08年4月のプレミアムクラス導入にともない、プレミアムパスを設定。08年3月発売の第1期分は100枚限定で約2週間で完売し、追加設定するなど好評だった。
NHでは08年4月のプレミアムクラス導入にともない、プレミアムパスを設定。08年3月発売の第1期分は100枚限定で約2週間で完売し、追加設定するなど好評だった。