JTBグローバルマーケティング＆トラベルは7月1日に中国個人観光ビザが解禁されるのにあわせ、中国個人レジャー市場への販売を強化する。経済環境の悪化、円高により訪日外国人旅行者数は減少傾向にあるが、中国市場は今年1月から4月の累計で前年比5％増の38万1000人となっており、ビジット・ジャパン・キャンペーンの主要国で唯一、プラス推移しているという。

　そこで、これまで「サンライズツアー」のパンフレットで、新たに簡体字による中国語のパンフレットを作成。6月18日から20日に北京で開催される旅行見本市「BITE」で、日本への個人旅行を扱う中国の旅行会社へ配布する。また、国内外の販売チャネルの拡大もはかり、目標人員として設定する1000名の販売をめざす。