阪急交通社、チベットツアーを再開−第1弾は中部発で限定80名
阪急交通社は7月1日からチベットツアーを再開、第1弾として中部発の「遥かなる秘境チベット6日間」の発売を開始した。チベットへのツアーは、2008年の暴動などの影響で現地情勢が不安定だったため同年3月から中止していたが、もともと50代から70代までの熟年層を中心に人気が高かった。そこで、2009年1月に外務省が渡航情報を、「渡航を延期してください」から「渡航の是非を検討してください」に引き下げたことを受け、再開できるかどうかの検討を開始。4月25日には現地に視察団を派遣、ツアー催行が可能であると判断し5月29日に7月1日以降のツアー再開を決定した。まずは中部発の商品の販売を開始したが、順次仕入や企画をおこない各地発着のチベットツアーを販売する予定だ。
今回のツアーの特徴は、最高地点では標高5000メートルにおよび全長1956キロメートルを走行する天空列車(青蔵鉄道)で、凍土地帯などを含めた景色を眺めることができる。このほか、万里の長城やポタラ宮を始めとする6つの世界遺産などを巡る。出発は8月25日、9月8日、22日、10月13日の計4本で、全て中部発となる。旅行代金はトラピックス誕生20周年を記念して1名20万円に設定した。各出発日ともに限定20名となる。
今回のツアーの特徴は、最高地点では標高5000メートルにおよび全長1956キロメートルを走行する天空列車(青蔵鉄道)で、凍土地帯などを含めた景色を眺めることができる。このほか、万里の長城やポタラ宮を始めとする6つの世界遺産などを巡る。出発は8月25日、9月8日、22日、10月13日の計4本で、全て中部発となる。旅行代金はトラピックス誕生20周年を記念して1名20万円に設定した。各出発日ともに限定20名となる。