モンゴル、秋の商品造成に向けてセミナーを開催−夏は初の羽田チャーターも
モンゴルツアーを取り扱うエムジェイツアーズ、風の旅行社、サントクエンタープライズおよび、モンゴル航空(OM)が共同でモンゴルデスティネーションセミナーを開催した。今回のセミナーでは、新型インフルエンザなどの影響で夏休みの予約の出足が遅くなっていることや9月の連休への需要の取り込みなどを見込み、新たに商品造成につなげてもらうねらいだ。
旅行会社各社では、観光スポットを組み合わせるだけでなく季節にあわせた自然を体感するツアーや、モンゴルの広い大地でのアクティビティなどテーマにあわせた商品造成をおこなっている。これは、体験型のツアーを好むFITやリピーターが多いため。例えば、乗馬の体験ツアーから草原を横断するキャラバンツアーなど。このほか、遊牧民のゲルへのホームステイや旅行者向けのゲルに宿泊するツーリストキャンプも人気だ。世界遺産のあるカラコルムや首都ウランバートル、砂漠や草原などの大自然を感じることのできる南ゴビのほか、モンゴル中西部にあるリゾート地、フブスグル湖は透明度が高い湖で、カヌーや乗馬をしながらゆったりと滞在できるという。さらに、西部のウルギーでは、イヌワシで狩りをおこなう鷲匠を見学することもでき、夏の鷲匠まつりにあわせたツアー造成も可能だ。夏休みは8日間など長期のツアーが多いが、日本から5時間のフライトで訪れることができるため4日間から5日間までのコースも増えてきているという。
▽OM、羽田/ウランバートル間チャーター便運航で400名以上の送客めざす
また、OM日本支社長のロブサンドルジ・ガルタ氏は、2009年に初めて運航する羽田/ウランバートル間のチャーター便について、「地方からの乗継需要を含めて、それぞれ100名以上を送客したい」と語り、旅行会社との連携で商品の販売促進をはかる。さらに、個札販売においてもGDSなどと協力してプロモーションしていく方針だ。今回のチャーター便運航は7月26日、8月2日、9日、16日を予定しており、総座席数162席のボーイングB737型機を利用する。日本は世界の中でヨーロッパ、韓国に次いで3位の市場で年間約1万名が訪問。ガルダ氏は日本を、「成長市場と位置付けており、期待したい」と話し、モンゴルへの商品造成を促すため秋には研修旅行を計画している。
旅行会社各社では、観光スポットを組み合わせるだけでなく季節にあわせた自然を体感するツアーや、モンゴルの広い大地でのアクティビティなどテーマにあわせた商品造成をおこなっている。これは、体験型のツアーを好むFITやリピーターが多いため。例えば、乗馬の体験ツアーから草原を横断するキャラバンツアーなど。このほか、遊牧民のゲルへのホームステイや旅行者向けのゲルに宿泊するツーリストキャンプも人気だ。世界遺産のあるカラコルムや首都ウランバートル、砂漠や草原などの大自然を感じることのできる南ゴビのほか、モンゴル中西部にあるリゾート地、フブスグル湖は透明度が高い湖で、カヌーや乗馬をしながらゆったりと滞在できるという。さらに、西部のウルギーでは、イヌワシで狩りをおこなう鷲匠を見学することもでき、夏の鷲匠まつりにあわせたツアー造成も可能だ。夏休みは8日間など長期のツアーが多いが、日本から5時間のフライトで訪れることができるため4日間から5日間までのコースも増えてきているという。
▽OM、羽田/ウランバートル間チャーター便運航で400名以上の送客めざす
また、OM日本支社長のロブサンドルジ・ガルタ氏は、2009年に初めて運航する羽田/ウランバートル間のチャーター便について、「地方からの乗継需要を含めて、それぞれ100名以上を送客したい」と語り、旅行会社との連携で商品の販売促進をはかる。さらに、個札販売においてもGDSなどと協力してプロモーションしていく方針だ。今回のチャーター便運航は7月26日、8月2日、9日、16日を予定しており、総座席数162席のボーイングB737型機を利用する。日本は世界の中でヨーロッパ、韓国に次いで3位の市場で年間約1万名が訪問。ガルダ氏は日本を、「成長市場と位置付けており、期待したい」と話し、モンゴルへの商品造成を促すため秋には研修旅行を計画している。