JATA、地域交流と環境保全を目的に植林・間伐計画「JATAの森」実施

  • 2009年6月15日
 日本旅行業協会(JATA)は2009年から5年間、植林、間伐活動を実施する。JATAにとって2009年が創立50周年にあたることから、これまで実施してきた市民や小学校に対しての助成援助ではなく、自らが地域交流および、環境保全のために活動する。JATAをはじめとする旅行業界と地域住民がともに植樹活動をすることで旅行業界の環境活動を広めていく。実施場所は植林を埼玉県長瀞で、間伐を三峰。予算は5年間の活動で700万円を確保。年2回程度の実施を計画している。

 10月24日には日帰りの植林活動を計画。川下りなどの観光も含め、JATA会員のほか地元住民などを含め150名から180名程度の参加を募る。また、11月以降にはJATA会員限定で、30名程度で1泊2日での植林と間伐を実施する。JATAではこうした活動を通じて、地元観光を取り入れたツアーの造成にもつなげていくねらいだ。